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「地震大国日本」は何度も大きな地震を繰り返していきました。昭和から平成にかけてだけでもマグニチュード6.1以上の地震は100回以上発生しています。そして、これから30年以内に首都地直下型地震が発生する確率が70%ともいわれていいます。マグニチュード7.3の都心直下型地震が起こった場合、都内の建物約280万棟のうち、約11.6万棟が全壊、約32.9万棟が半壊と予測されています。神奈川県でも約29万棟の建物が全半壊すると予測されているのです。
地震による被害で恐ろしいのは、建物自体か倒壊したり、室内で家具や電気製品が転倒、落下することです。また、地震によって発生した火災によって多大な二次被害をもたらすことになります。
1995年に発生した阪神・淡路大震災では、1981年の建築基準法改正以前の建てられた古い住宅が大きな被害を受けました。また、地震による直接できな原因で死者数約5,500人のうち、約9割が住宅、建築物の倒壊による圧迫死であったということです。
これから起こるかもしれない地震による木造住宅ん倒壊から自分や家族の命を守るためには耐震診断をし、必要に応じて壁や筋交いを増やしたり、金物で梁を固定するなどの耐震リフォームを行うことが大切です。
耐震リフォーム『サイシンエイ工法」はいつもの暮らしをそのままに工事することが可能です。
一般的な耐震補強工事は(筋交い又は耐震補強用合板)を取り付けることで建物の強度を高めます。
この目的のために建物の外部又は内部から工事を行うのですが、内部からの場合、家財の移動、床の撤去、既存壁、天井の撤去、場所によっては水道管、下水配管、ガス管、電気の配線などにも絡む場合があります。移動や取り外しをしたものは復旧工事が発生し、工事日数も必要となり、工事費用にも反映されます。
「サイシンエイ工法」は国交省認定のソフトにて計算、設計書に基づいて土台、柱、桁等構造本体に直に補強金物を取り付け、できる限り壊さない工事で廃材も少なく工期も短く、その分工事費用も安く抑えることができます。
一軒でも多くの家に、一人でも多くの人に手が届くようにとの思いで開発された力強く、優しい工法です。
1.SXタイプ 主たる構造材、土台、柱、横梁材に直接補強金物を取り付けて16Φの鉄筋ブレスで引き合う、格安で確実な補強工法です。
2. SLK-125タイプ 日の当たる場所、掃き出し窓などに干渉しないように戸袋外側にせってして大きな耐力が得られます。この場合、新たに基礎を作りアンカーボルトで締結し更に頑強となります。
3. SP24タイプ 柱と柱の間に構造用合板24を特殊工法で張り込むことで大きな耐力が得られます。
耐震工事は助成金制度を利用することができます。(助成金は自治体により異なります)しかし、横浜市の場合は基準を満たす在来工法の耐震工事は約30坪ほどの工事で300万円をこえてしまうことも。さらに設計費約50万円が必要になります。
「サイシンエイ工法」は300~400万円の工事が約160万円の半額程度になります。